【福田組の内輪ノリ】「シャザム」のミスマッチ吹き替え。福田監督の功と罪【癖が強すぎる】

 

「シャザム」大荒れ。「福田組」ノリの吹き替えにクセがありすぎて完全にみる人を選ぶやつ

ここ最近大荒れなのが映画「シャザム」です。「ヨシヒコ」とか「銀魂」でお馴染みの福田監督が吹き替えの監督に。菅田将暉を主役「シャザム」にキャスティングしたのが始まり。

 

↓字幕と吹き替えの比較動画。声が全然合ってないと思うのは私だけだろうか・・・

https://twitter.com/eigarankingnews/status/1111656519760637955

福田組・・・の暗雲たれ込めるネットの空気。いや、私も銀魂実写版一も二も見てますし、普通に面白かったし爆笑しまくりました。

銀魂 2 掟は破るためにこそある

銀魂 2 掟は破るためにこそある

 

キャスティングも漫画のキャラにものすごい寄せてくれてるのもよかったですし、映画としてはものすごく楽しませてもらったんですよ。

でも、福田監督とその周囲にいつもキャスティングされる俳優陣って「福田組」って言われてるけど、どちらかというと最近それがネガティブな意味合いで使われることが多い。

銀魂を見てて、映画も楽しんでる私でさえそう感じるんだから、何かもやもやする言語化できないものがあるんですよね。

なんとか頑張って言語化してみると、多分

内輪ノリが激しい

個性が強い俳優を使っているが、個性を前に打ち出しすぎてネタがしつこい

いつも同じ顔触ればかりで飽きる

ノリがいつも一緒だから、始めのほうは面白かったが、だんだん「またそれか・・・」とうんざりしてくる

私も銀魂ファンだけど、ガチのファンには原作の雰囲気を壊してる、とかさんざん怒られてます。吹き替え版で成功してる「バンブルビー」と「レゴザムービー2」この二つが評価されてるのは「原作へのリスペクト」があることだった。

銀魂の原作は下ネタメタネタありまくり。ふざけるのもギャグもしょっちゅうだという話なのですが締めるところは締める話なんですよ。

https://twitter.com/pointerQ/status/1110489927442006024

 

しつこくしつこく調味料で過剰な味付け。好き嫌いが分かれる福田監督と「福田組」

銀魂

銀魂

確かに上でも述べたように、キャラの再現度はかなり高い。俳優さんも寄せるためにものすごく演じてくれてる、っていうのもちゃんと伝わりますし映画としても面白かったです。

でもね、いわゆる「福田監督ノリ」が結構厳しいんですよ。

簡単に言うと、いろんな具材が乗ってるピザがある。ギャグ、シリアスごった煮だけど、食べてみるとちゃんと「ピザ」になっている。それが原作の銀魂な訳です。

そこに、福田監督ノリというケチャップがしつこく絡む。要は普通に余計な味付けしなくてもおいしいものに、癖のある調味料を無理にトッピングしてる感じです。

グルメグランプリ優勝店石釜PIZZA 23cm! おまかせ3枚セット

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ピザにケチャップなら少々ならありだけど、何度も何度も上から具材を打ち消さんばかりにケチャップの主張をかけすぎると「うるさいなあ」「もういいよ」って思うじゃないですか。

いわゆる「福田組」ノリがうるさいなあ、となんとなく感じるのはそういうところじゃないですかね。

 

吹き替えに観客が望むもの。日本語で忠実に・聞き苦しくないプロのセリフを聞きたいだけ

要は上でも散々言われているように、この「ノリ」を吹き替えという原作第一であるべきシーンで出してしまったこと、これが今回の「シャザム」吹き替えに対する大不評の根っこにあるんだと思う。

吹き替えに「主張」はいらないんですよ、はっきりいって。いくらシャザムがコメディだからといっても。

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別に観客は福田監督の映画を見に行っているわけじゃないですし、アメリカ映画のあくまでもきちんと日本語化されたものを見に行っているわけで、そこをはき違えちゃだめなんです。

ここの認識が甘いこと、自分の味を出しすぎること、それは時に原作を邪魔することにもなりかねないこと、これをよくわかってないのが批判されるポイントのように感じてしまう。

 

ネガティブ・イメージで話題作ろうとするの本当にやめよ!?

確かにこの時期の周辺はコナンやらクレしんやら公開されたらヒット間違いなしの強豪ばっかりのなか「シャザム」の空気感、というか霞むのはしかたないことです。

 

劇場版 『名探偵コナン 紺青の拳』オリジナル・サウンドトラック

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そんな中で「せめて福田監督を起用して話題を集めよう」と思ったことは間違ってない。でもそんな吹き替えで観客を辟易させてはそもそも本末転倒。脇を大物声優で固めているとはいえ、作中で一番大事な主役が声の素人なんだから暗雲垂れ込めるのも無理はない。

コナンだってワンピースだって、素人同然の芸能人を声優に使ったら容赦なくそこを突かれるわけで、菅田くんほど有名ではないかもしれないちゃんとした吹き替えのプロを主役として使っていれば、せめてネガティブなイメージは薄らぐと思う。

 

「シャザム」確かにあらゆる意味で有名にはなったが・・・これでいいのか宣伝手法

シャザム! :魔法の守護者(THE NEW 52! ) (DC)

今は良いものがあればあっという間に広がる代わり、ひどいもの、ことも容赦なくSNSで広がるのだから、ネガティブでもいいから「話題になればOK」というのはいい加減やめるべきだと思う。

これだけ「シャザムひどそう」という事前情報が広まっていれば、ためしにどれだけ酷いか見てみよう、と思う人が出てもおかしくない。

おかしくないけど、こんな意味で観客を集めたって、作り手側はそれで満足なのでしょうかね?

大ヒットの「キャプテン・マーベル」の前に宣伝打ってましたけど、まったく見ようとは思わなかったですね。

正直「あまりヒットしない」と判断した映画は無理に日本で公開しなくてもいいのではないかとすら思ってしまいます。

 

 

 


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