私はポテチ大好きなのですが、去年末から「おやつを食べたくなったら自宅にあるものでおやつをまかなう」という謎ルールを作ってしまったため(主にダイエットと節約のため)
ポテチ売り場を通り過ぎる際もすっかりスルーを覚えていましたが、やはり昔から染みついた「揚げ芋好き」の血はなくせません。
週末菜園で収穫したジャガイモを薄切りにしてオーブンで焼いたり、フライドポテトにして凌いでいましたが、時折衝動的に「揚げた芋が食べたい!」という感情が沸き上がってきます。
そんなとき、ホームセンターで見つけたのがこれ
ののじ ワッフルピーラーです。
簡単に言うと、なんでもぎざぎざの切り口でカットできるという万能ピーラーです
つまり、このピーラーをもってすれば
こういう揚げ芋が!という非常に画期的な商品なのですね。
注:使った結果、上のようなカットではなくサッポロポテトバーベキュー味のほうの形態に近かったです
つまり網あみでまるで網目のような形態です。では実際使ってみた使用感を説明していきます。
さっそく自分の手をカット。使用には注意が必要
このワッフルピーラー、二つのステップを経てはじめてこのあみあみのカット野菜が成形できます。
対象物はにんじん、きゅうり、だいこん、ジャガイモなどの固い野菜になります。
一回目は縦にピーラーを走らせ、二回目は横にピーラーを走らせることでこの網目模様が完成するのです。
下に使い方の動画を貼っておきます
なんとなくイメージが掴めたでしょうか。
それはそうと、この「ワッフルピーラー」歯がかなり固くできており、しかも滑りがいいので使用には注意が必要でした。
というのも私は自分の手に刃が当たって早速負傷したからです。
なぜかというと
あまり大きくないジャガイモを
きちんと平らな面を作っておかず
早まってカットした
のが負傷の原因です。
ジャガイモの形は丸いので、どうしてもピーラーを動かすと少し動きが跳ねることになります。
一番最初に平らに表面をカットしておけば、危険なくスムーズに動かせると思います。もしこれからこれを使ってみたいな、と思う方は、この点だけ注意してみてください。
あと、シャッと早まって動かさなくてもゆっくりでも大丈夫なので
焦らない
表面をきちんと平らにカットしておく
この二点さえきちんと守れば、危険なく使えると思う。でも最初は危ないので、お子さんなどには使わせないほうがいいかもしれません。
揚げてみたら簡単あみあみポテトに!お皿の添え物にもおやつにも
いちいち揚げ物扱いするのは面倒なので、卵焼きのフライパンを取り出します。
こういう小さいものならば、油が広がらず少ない量で揚げ物が出来ます。薄くてそんなに量のあるものではないので、これで十分でしたよ。
で、きつね色になるまで揚げる。油を切ってお皿に盛り付け、お箸で食べると手が汚れません。
ウマーーーーー( ;∀;)
歯ごたえも、味も全く売り物のポテトチップスには劣りません。青のり味が好きな方は青のりを振りかけても良いと思います。
じゃがいも一つで大人二人がちょっとつまむぐらいの適度な量でしたね。ジャガイモが大きければ大きいほど、市販のポテトチップスの大きさに近くなると思います、というか大きいほうが絶対に良い!
ジャガイモ中サイズ一個ぐらいだったのですが、おそらくポテチ60グラムの一袋の6分の一ぐらいでしたかね・・・
とにかく箸が止まらなくなるので「一個分」とか「二個分」とかきちんと量を決めておけば、ポテチ好きの方も節制は可能のように思います。
おやつとして取り扱わなくても、ステーキなどのお皿の添え物ポテトとしても使えます。
にんじんや大根をあみあみ型にカットすると、お刺身の下に敷いたり、肉に巻いたりなど結構使い勝手も良いようです。
使ってみての使用感:ジャガイモは当然スライスしたときは水気を含んでいるので、それをペーパータオルなり何なりでふき取っておいたほうがカリッと感が強くなる。
水気があるままだと、どこか揚げた感じがベチャっとなってしまうので、満足度が上がらない。
カットにさえ気を付ければ、料理の大きな味方になってくれる道具だと思いましたね。
実態がわからなかったのでちょっと買うのに勇気が要りましたが、ポテチ好きなら買って損はありません。
追記:説明書にキャベツを擦るとコールスローが出来ると書いてあったので試してみました。
キャベツを切ってまっすぐな断面を作り、この「ワッフルピーラー」でザリザリやってみました。
こまぎれの小さな正方形キャベツができました。キャベツを片手に持つことになるのでちょっと重いですが、ちょっとしたサラダの小皿を添えたいとき非常に便利です。
お好み焼きの中に入れるキャベツとしてもちょうどいいサイズでした。
じゃがポックルじゃがビーそっくりの味だと思うのは私だけですかね
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