【米コロラド州ボールダー】突然の衝撃。未解決事件「ジョンベネ事件」が22年の時を経て解決か。【悲劇のラムジー一家】

 

22年前に米コロラド州ボールダーで起きた重大事件「ジョンベネ事件」に新たな展開が見えた模様だ。現在コロラド州刑務所に収監されているゲイリー・オリバ(54)が、友人マイケル・ベイルさんへ送った手紙の中で犯行を自供していることを匂わせる文面があったという。

収監者の自白。「私はジョンベネを死なせた。事故だった」

 

男はゲーリー・オリバー受刑者(54)で2016年に逮捕され、禁固10年の刑が確定。

現在はコロラド州の刑務所に服役中。オリバー受刑囚は獄中から高校の同級生のマイケル・ベイルさんに手紙を送り犯行への関与を認めた

 手紙には「私はジョンベネちゃんを愛したようにだれかを愛したことはない。でも、彼女を脱がせ、頭を割り、私の見ている前で死なせた。事故だった。信じてほしい」と書いてあるという。

手紙にはまた「ジョンベネちゃんは完全に私を変えてくれた。私からすべての悪を取り除いてくれた」とジョンベネちゃんを称賛する記述もあった。

引用:ライブドアニュース「ジョンベネ事件 真犯人が自供か」

同級生ベイル氏は以前からオリバのジョンベネ殺害事件へのオリバの関与を疑っていたようで、オリバがジョンベネ殺害を自供することを願い、連絡を取り続けていた。

ベイル氏は取材に対し、この手紙の自供がオリバを起訴する証拠となる、と語っている。

彼が22年も沈黙したために、ジョンベネ一家は「人殺し」呼ばわりされた

↓ゲーリーオリバ

ジョンベネが殺害された夜になぜオリバがジョンベネの自宅にいたかこの手紙では明らかになっていない。

しかしデイリー・メールの報道によれば、オリバは当時、現場から10ブロックの場所に住所があった。つまりジョンベネの自宅からほど近い場所に住んでいたのだ。

捜査当局は、ジョンベネが殺害された夜に複数の容疑者(オリバを含む)が、事件当夜ジョンベネ宅に侵入して殺害したと見ている。

事件後発見された脅迫状の文字は、オリバの筆跡とは一致しなかった。共犯者がいるのではないかという憶測は当時からあったと、デイリー・メールは報じている。

これまでこの事件においては家族が真犯人として取り沙汰されたこともあったが、誰も被疑者としては起訴されていない。

 

「ゲーリーオリバ犯人説」のソース元「 Daily Mail」紙についての付記

この「ゲーリー・オリバ」の告白を報じたのはイギリスのタブロイド紙「デイリーメール紙」である。このソース元について付記があるので書き足しておく。

まずなぜ「デイリーメール」なのか、という疑問がちらほらとネット上でも見受けられた。

本国アメリカではなくイギリスの新聞がなぜそれを報じるのか、ということ、また「デイリー・メール」がいわゆる「タブロイド紙」であることも大いに関係している。

簡単に分けると階級社会のイギリスでは所属している階層によって読む新聞が分かれている。

上流社会の人間が読む「タイムズ」「ガーディアン」紙といった、いわゆる「クオリティ・ペーパー(高級紙)」といわれるもの、またそれ以外の中流階級のひとたちが読む「ザ・サン」「デイリー・メール」といった「タブロイド・ペーパー」である。

 

このほど、このジョンベネ事件でデイリー・オリバ犯人説を報じたのが「デイリー・メイル」であったことにより「なんでデイリーメールなんだ?」という疑問はまっとうなのである。

先に述べた「タブロイド・ペーパー」とは、性的な話やスポーツの情報、いわば日本でいうとスポーツ新聞のくくりといえば近いだろうか。

イギリスでもこれらの「タブロイド・ペーパー」は公共の場で読むのが憚られるものとして捉えられているらしい。

 

タブロイド・ペーパーが虚報だらけだとはいえない。しかし日本に当てはめて考えると、特大スクープを報じたのが読売新聞とか産経ではなく、東スポとかサンスポであったら、いったん「本当かな?」と思うことに例えるとそのニュアンスは分かりやすいかと思う。

英語版Wikipediaには、「潜在的に信用できない情報源」というのが定められていますが、その「信頼できない情報源」にイギリスで最も古いタブロイド紙の「Daily Mail」が追加されました。なお、「The Sun」や「Daily Mirror」といった他のタブロイド紙も「潜在的に信用できないソース」に含まれています。

引用元:Gigazine「Wikipediaがイギリスで最も古いタブロイド紙「Daily Mail」を「信頼できない情報源」にする」 より引用

 

なので、非常にセンセーショナルな「ジョンベネ事件の犯人がついに犯行を告白!」というトピックではあるが

一度「本当にオリバはただの虚言者ではなく真犯人なのか」「デイリーメール紙は妄想の激しい男の告白をそのまま信じて報じているだけではないか」という視点ももっておきたい。

当然この話題を取り上げている当ブログも例外ではないので、蛇足とはおもいつつこの付記を書き足しておいた。

 

家族は無罪だった。2008年から無罪は実証されていたのに

☟家族無罪のソース

地元ボールダー郡検察は9日、新たなDNA鑑定の結果ジョンベネちゃんの家族に対する容疑が晴れたとして、家族に謝罪した。

ジョンベネちゃん事件では、警察の捜査が難航する中、遺体の第一発見者だった父親ジョンさん、母親のパトリシア(パッツィ)さんと兄バークさんの一家3人に、事件に関与した疑いがかけられた。

メアリー・レイシー地方検事はラムジー一家にあてた手紙の中で、検察団は遺族に容疑をかけたことを「深くお詫びする」と述べた

引用元:AFP BBNEWS 「ジョンベネちゃん事件で遺族の無実が確定、検察が謝罪」より

 

この自白が出るまでの時点で判明していたこと一覧

①家のメモ用紙に書かれた脅迫状はパッツィ(ジョンベネの母親)の筆跡とされたが、鑑定の結果彼女の筆跡ではなかった

②内部犯行説が根強かったのは外部からの侵入が難しかった為。実際には一部家のカギが壊れており家族が寝静まるのを待って犯人が犯行に及んだとされている

③ジョンベネの服から見つかった犯人の付着DNA(指や手のひらから剥がれた皮膚片)残存DNAから家族以外の人間のDNA発見(鑑定過程で付いたものの疑いもある)

④メアリー・レイシー検事が家族に疑いを掛けたことを公式に謝罪(2008年7月9日付)

 

事件を「容疑を掛けられた立場」で見たドキュメンタリードラマ「ジョンベネ事件の真相」

前記事ではアマゾンプライムのチャンネル「CRIME INVESTIGATION」で「ジョンベネ事件の真実」を視聴した印象とこれまでに分かっていたことをまとめてあります。

今記事は2019年1月11日時点の最新情報ですが、前記事では事件が起きた当時の世の中の風潮、報道の雰囲気、22年経ち、当時と現在を比較した観点でこの番組を見た感想をを中心にして書いています。また、当時犯人として不必要に疑われたジョンベネの母「パッツィ」の境遇についてもまとめてあります。

ジョンベネ殺害事件の真相(字幕版)
ジョンベネ殺害事件の真相(字幕版)

私はこの「ジョンベネ殺害事件の真相」を見てから、とても母親を疑う気にはなれなくなっていたので、今回22年経ったとはいえ、犯人が判明しそうになっていることはよかったと思います。

しかし犯人はもっと早く名乗り出ることはできなかったものか。この点に関してはとても残念です。

「ジョン・ベネ殺害事件の真相」はアマゾンプライムの「CRIME INVESTIGATION」というチャンネルで見られます。二週間のお試し視聴で申し込み→アカウントサービスでPrime Videoチャンネルの管理→登録チャンネルの解除 ですぐCRIME INVESTIGATIONを解除しておけば、二週間の間無料でCRIME INVESTIGATIONが見られます。

すぐ解除しておけば知らない間にお金を取られることもなく、お試しで利用した扱いになり、安心して二週間無料でこのチャンネルが見られます。二週間すぎた後はお試しが終了するので見られなくなりますが、興味を持たれた方は良かったら見てみてください。

注:見ているのがキツい場面、悲しい部分が多々ありますので、小さなお子さんをお持ちの方は視聴するときは十分注意してください。悲惨な事件なので、見るのが辛いかもしれません。

 

前記事です

 

追記:ジョン・ベネ事件 Netflix オリジナル・ドラマで取り上げられる

Netflix

Netflixでオリジナル・ドラマ「ジョンベネ事件の謎」が公開されているようです。

こちらは上記の「ジョンベネ殺害事件の真相」のように事件関係者へのインタビュー・事件の検証とは違う切り口で、この事件映像化の際にオーディションを受けに来たひとたちへのインタビューを通し「世間」がこの事件をどうとらえていたか、という観点のドキュメンタリーになります。

上の方がおっしゃってるように、再現ドラマの俳優さんはすべて地元の方だそうで・・・

それは事件に対するシンクロ度も高くなると思うし、よりリアルな地元の「民意」というやつが分かりやすくなりますね。

 

(予告動画↓ 全部英語・字幕ありは下のNetflixのページにあります)

 

(字幕付き予告あり)

(↓スマホ・端末用アプリ)

 


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