きちんと知っておきたい熱中症対策。暑さ対策の勘違いと新常識


ここ最近(2018年)の猛暑は異常ですね。とにかくぼんやりしていたら家でも熱中症、外でも水不足で熱中症と全範囲に危険だらけの夏ですね。

気象予報士の方によると、この七月末の暑さは一旦週末に収まるものの、また高気圧が張り出してくるため、こんな暑さが9月の彼岸当たりまで続くとの見込みのようです。

前回「熱中症対策」の記事を書いたのですが、この記事は「これまでの誤った暑さ対策」をやめ「新しい暑さ対策」で夏を乗り切っていこう、という内容の記事です。いくつか重なる部分があるかと思いますが、よろしければこちらもご覧ください☟

熱中症の正しい予防法について

 

ソース 7月25日「羽鳥慎一モーニングショー」 大谷義雄医師の話を総合

保冷材で首の後ろを冷やすのではなく、首の横を冷やす

暑いときは首の後ろを冷やしがちになりますが、冷やすこと自体は全く悪くはないのですが、首の横を冷やすよりも効率が悪いと言わざるを得ません。

体を冷やしたいときは、タオルなどに包んだ保冷剤で首の横や太い血管を冷やすことにより、効率的に体温を下げられます。

首の両横、足の付け根、わきの下を冷やすのがベスト
ひんやりシートは局所的には冷えるが、すぐ冷えはさめてしまう。一時的な清涼感は得られるが、決定的な解決にはならない。

冷感スプレーは直接肌に吹かず、服の上から吹くように気を付ける

熱中対策 シャツクール 冷感ストロング 大容量 280ML

冷感スプレーの素材は二種類。

エタノール(汗の気化を促進し、体温を下げる効果)

メントール(清涼感が持続)

 

 

 

 

 

 

エタノールは直接肌に吹くとアレルギーを起こす場合もあるので、直接肌に吹きかけるのはやめましょう
これらの冷感スプレーは、直接肌に吹きかけるのではなく、服の上から吹きましょう。また、冷感成分を上記の効用によって使い分けると便利です。

 

熱中対策 シャツクール 冷感ストロング 大容量 280ML   ↑メントール使用
                     熱中対策 服の上から体を冷やすスプレー 無香料
                    ↑エタノール&メントール使用

 

水分補給に優れているのはスポーツドリンクだが糖分が多いのでがぶ飲み注意

 

大塚製薬 ポカリスエット 500ml×24本

脱水症状にはスポーツドリンクが適していますが、スポーツドリンクには一つ欠点があり、成分は塩分、糖分が含まれているものの、糖分が500CC当たり、100キロカロリーほど入っています。

つまりかなり糖分があるので、がぶ飲みするのには向いておらず、500cc以上を次から次へと飲むのには向いていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

塩分が出ていくのは最初の方の汗。通常汗の99.5%は水である

汗に含まれる塩分は0.5%。その中にナトリウム、カリウム、マグネシウムなどが含まれています。

通常、私たちは500~600ccの汗をかいていますが、夏になると1.5ℓから多い人になると5ℓほどの汗をかいています(注:5ℓの人は炎天下、ずっと外でお仕事をされている肉体労働の方の量だそうです)

通常の水分補給は「水」でも構わない。

脱水が激しい場合はスポーツドリンク(大量に飲むのではなく適量を)さらに脱水が激しいときは経口補水液がベストです。

 

「スポーツドリンクはダメです」こんな杓子定規な学校には「麦茶」を持たせよう

日常喉の渇きに伴い水分補給を行うとき、汗の中にナトリウムが出てしまっているので、徐々に体にミネラル分が不足してくることになります。

その不足したミネラルを補ってくれて、さらにナトリウムも少し含んでいるという飲み物が麦茶です。

伊藤園 健康ミネラルむぎ茶 600ml×24本

最近、子供さんが学校に飲み物を持っていく際「スポーツドリンクはダメです」などという頭の固い学校がありますが、こういう場合は麦茶を持たせてあげましょう。

水分補給のタイミングはのどの渇きに関係なく、三十分から一時間ごとに

のどが渇いた時点ではすでにもう「脱水症状」です。「こまめに水分を取る」というのは一気に飲むということではありません。

取りすぎた水分は汗になって出ていくか、尿になって出てしまうため、大量に取ってもあまり意味はありません。飲みだめはできないということです。

一回あたりの補給の目安は100ccです。コップなら半分、ペットボトルなら三~五口が最適な水分補給の量です。

のどが渇いてから飲むのでは遅い。のどが乾いているかどうかに関わらず、三十分から一時間おきに100ccずつ水分を補給しよう。

 

以上です。最近ツイッターなどで「子供にスポーツドリンクを持たせたいのに、学校が水とお茶しかダメだというので困っている」という話をよく見聞きします。

 

正直言ってこういうのは学校側が現在の酷暑状況をみず、自分たちの時代の夏の常識のままアップデートできてない発言だと思います。

 

今やここ数年の猛暑は「災害級の暑さ」と言われているのだから、そのあたりは臨機応変に変えるべきだと思うのですが。こうした場合は麦茶で対応するのが良いですね。

 

 

 


error: Content is protected !!