7月24日、葛飾納涼花火大会が行われ、68万人近く(2017年来場数)の人々が河川敷で花火を楽しんだ。
DJポリスも登場し、混雑のなか秩序だった人の流れが保たれていたが、花火大会が終わったとたんにバタバタと人が倒れ、救急搬送される人が続出する事態に。
現場にいた人の話を総合すると


ではなぜ花火大会が終わったとたん多くの人が倒れたのか。多くの人が見舞われた症状とは何だったのか。その原因と対策を書いていく。
多くの人がバタバタと倒れた原因とは
連日の猛暑による体への負担の蓄積
花火観覧中は長時間同じ姿勢のまま
急な動き(帰宅の際に立ち上がるなど)
つまり普段からこのところの猛暑で疲れがたまり、体が弱っていたところに、多くの人がいる花火大会に行き長時間花火を見るために座ったままの姿勢を取っていたが、花火が終わったとたんに混雑する前に早く帰宅しようと急いで立ち上がったところ脳虚血状態を起こして倒れてしまったのです。
この症状は、前回取り上げた「高橋真麻さんがスタジオで体調不良」の症状と原因はまったく同じです。
更に体調不良を加速した要因4つ
飲酒(ビールなど)
花火を見て興奮(感情の昂ぶり)
しめつけの強い服(浴衣など)
体調不良だったのに無理をした
つまり

倒れた人たちは体調不良なのに無理をして花火大会に来た
もともと暑さで体が弱っているのでさらに体が疲労
飲酒などで体が酷使されたところを人込みで疲労し、倒れた
連れがいるので無理しがち。体調が悪い時は無理をしない、事前に体調管理を
大体花火大会は友達同士や恋人と行くことが多いイベントなので、自分が体調が悪くなり、行くのをキャンセルすればがっかりする人がいるため、気を使って体調が悪いことを我慢して花火大会に参加してしまったのでしょう。
もともとここ最近の暑さで私たちの体は体力がなくなっています。花火大会で倒れて連れに心配をかけないよう、花火大会の前から体調を整えておくことが大事です。
普段からできる体調管理の方法はこちらにまとめておきますので、花火大会を楽しむためには事前に体調をベストにしておくことが重要です。☟
高橋真麻さんは「熱中症」ではなく「夏バテ症状」です。夏バテ対処方法まとめ

簡単に要約すると・・・
「十分な睡眠」「炭水化物ばかり取らない」「冷たい食べ物ばかり食べない」という対策で体調不良に打ち勝とう