「こんな風に生んでごめんね」と親が言うととても悲しい


手術、入院の話を以前したと思うのですが、私は人間ドックでちょっとした病気が見つかり、その手術治療のために入院したのですが、その時に親が言った言葉がタイトルの言葉でした。

そんなこと言うなよ!としか思わない

親っていう生き物はなんなんでしょうね・・・。切ないというか、悲しいというか「私がこんな病気になったのは別にお母さんのせいじゃない!」と思って悲しくなりました。

私自身は子供を持った経験がないのでやはりこういう心境というのはまだまだ分からないです。

でも親っていうものはなんだか「子供が病気になり、それでしんどい思いをしている状況」になるとこう思ってしまうんでしょうね。

子供の立場からすると「いや、全然お母さんのせいでもなんでもないよね!?私が運悪かっただけじゃん?そんなこと気にすんなよ!」と思うんですが、私はそれを言われたとき逆に「私のほうこそ親にそんな心配かけて悪いな・・・」と思いました。

病気になるのは誰も悪くないよ。親も、なった本人も

親は術後に痰が喉に絡んでぜいぜい言っている私にいつも影のように付き添っていました。

トイレに行っても、洗面所で必死で痰を出そうとむせているときも。

そういう状況を見たから余計に「私がこの子をこんな病気になるような体に生んでしまった」と思ったのだと思います。

しかしその言葉、自分は親に大切に思われているのだな・・・と胸を衝かれるような気持になりつつも、つぎに感じるのは苦い苦い感情です。

「親にこんな年になっても心配かけて私は何をしてるんだ・・・」とか「なんでこんな病気になったんだ・・・みんな健康なのになんで私がこんな病気にならなきゃいけなかったんだ・・・」というそんな感情です。

自分がそういう感情を味わったからこそ言いたい。

病気は誰も悪くない。親が悪いわけじゃない、まして本人も悪いわけじゃない

と。だからもしこれを読んでいるお母さん、もし子供が病気になったら「自分が悪い」「自分がこんな風に生んだからかわいそうに」と思って自分を責めないでほしい。

病気になるのは誰も悪くないんです。そうやって自分の親が「自分が悪い」と自分を責めると、子供の心も結構苦しいです。

やっぱり子供というのはいくつになっても親を悲しませるのは辛いです。親がいくつになっても子供のことを心配してしまうように、子供だって何歳になろうとも、たとえ中年であろうとも親が自分のせいで悲しむのは辛いものなんです。

確かはるな檸檬さんのネットのコラムだったと思うのですが、お母さんに「こんな風に~」と言われた経験を書いているのを読んだことがあります。

お母さんというのはやっぱりそういう生き物なんですね・・・でもそんな風に「病気」を「私のせい」と思って自分を責めないでほしい。

それを言われた「子供」側の気持ちを今回はまとめてみました。

注:もちろん今は完全にピンピンしていてこういうブログを書いています

 

はるな檸檬さんの先述のコラムは見つからなかったのですが「産後うつ」の連載です。いつも「本当のところ」とか「本音」を明かしてくれる作家さんなので、興味深く読ませて頂いています。花椿の連載「ダルちゃん」もいろいろ考えさせられます。

れもん、うむもん! そして、ママになる [ はるな檸檬 ]

価格:864円
(2018/5/27 23:53時点)
感想(2件)


この「れもん、産むもん!」は生真面目さゆえ「命を預かる」「だからこそマニュアル、決まりごとに縛られてどんどん自分を追い詰めていく」新米お母さんの育児のしんどさについて綴られた本です。自分には全く関係ない話だと思っていたのですが、これはもっと知られるべきことだと思います。

「出産」はおめでたいことなのでなかなか躊躇するかと思うのですが「子育ての一体なにが疲れるというのか」という分からず屋のおじさん世代、直接育児に関わらないから「うちで子供と寝てるだけでしょ」などと無神経なことをいう配偶者、これから子供を出産するお母さんも知っておくべき話だと思います。

お母さんに伝えたい子どもの病気ホームケアガイド第4版 [ 日本外来小児科学会 ]

価格:2,160円
(2018/5/27 20:14時点)
感想(4件)



Matched Contentこちらの記事もオススメ

data-matched-content-rows-num="3,2" data-matched-content-columns-num="2,4"

Commentsこの記事についたコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!