ダラ奥のくせに市民農園始めました③「一年目の大失敗」編

ジャガイモ編①ではジャガイモの品種選びについてまとめました。今回の②では去年実際にジャガイモを育てたうえで発生したあれこれをまとめました。

20日でジャガイモの芽が出た!

五月上旬に種イモを植え付けてはや二週間ほど、週三ペースで畑にパトロールしていたものの、マルチ(畑に掛けている黒ビニール)の穴からは一切何も覗いていませんでした。要は40分かけて畑に行っても、ただ「土を見て帰るだけ」その繰り返しです。

いくらジャガイモが簡単な作物とはいえ、不安になりますよ、そういうときは。まして一年目ですし。

でも植え付けて20日程のある日、土からひょっこり緑色の芽が覗いているではありませんか!

「ああっ!」と思わずまじまじと見てしまいましたよ!畑に通うたびに、なんの変化もない土を見ては「出てるかな、まだかな」と舐めるように土を見ては「・・・ダメだったか・・・」としょんぼりとして帰るその繰り返し。

何もなかったところに緑が見えた、っていうのはそれぐらい感激するものなんですよ

 

何もなかった土から何かが芽生えようとしていて、その発生に自分も少なからず(いや、私が植えたんだけど)関係している。

こんな気持ちはなかなか味わえない感覚だと思う。多分今年もそうやってじゃがいもは芽を出すんでしょうが、やっぱり今年も感激してしまうんだと思います。

 

芽が出て大歓喜、でもその後にまっていたのは「梅雨」「猛暑」

 

芽が出るとますます嬉しくなって、畑に通うたびにぐんぐん大きくなる芽の様子を見ているだけで飽きないので頻繁に通うようになります。

ついでに草をむしって、でもやっぱりじゃがいもの芽をじっと見たりして、帰宅するときもとても満ち足りた気持ちでいました。

しかしそんなジャガイモと私の蜜月は突然終わりを告げることになりました

梅雨です。日々降り続く雨は、畑に徒歩で通う私にとって障害になりました。降りやまない雨と「カッ!」と夏の日差しのように照り付ける猛暑の日差しに左右されて、週に二度ほどの畑通いができないままになってしまい、気が付いたら二週間空白期間が生じていました。

 

二週間後・・・あんなに穏やかだった畑に起こった異変

それでも私はまだ何も分かっていませんでした。「二週間空いたけど大丈夫だよね・・・ちょっと空いたけど枯れることはないと思うけど・・・」

完全に大甘でした

いや、そういう問題じゃないんです。枯れるとかそういう問題でもないんです。そんな呑気な心構えのままでノコノコ畑に行った私は、思わず自分の区画の付近で立ち止まりました。

え・・・私の畑は・・・?

いくら見渡してもそれらしい区画がありません。あるのはただ、ボッサボサに草が生えた、何も植えてないんでしょ?というぐらい荒廃した汚らしい区画でした。

分からないのも当たり前です。

あんまり畑が荒れすぎて、誰も借りてないレベルに荒れ果てていたので視界に入らなかったんです

 

怠惰さが招いた結果。完全に自業自得の展開が待っていた

私はただ茫然としていました。これは完全に私が植物の成長度を侮ったため起こったトラブルでした。今更、ということですが

 

畑というのは自分が植えた植物だけでなく、雑草も当然ながらぐんぐん生えていくもの

なんです。特に雑草などは畑にするにあたって土壌に肥料も撒きます。畑に最適なフカフカの土壌に成長の遅い普通の野菜と雑草同時スタートしたら、そりゃあ雑草の方がグングン育つのは当たり前なんですよね。

だから、ただでさえ植物が成長が早くなる梅雨に二週間も畑を放置していた私は大馬鹿者ですし、致命的なミスをやらかしてしまったのでした・・・

 

雑草を放置しない。特に梅雨から夏にかけてはきちんと通うことが必要

綺麗だった畑を荒廃させてしまったのは自分自身の過失だから仕方がないのですが、市民農園は「個人の活動」ではなく「集団生活」です。自分の畑が荒廃すれば、当然周囲の畑の人に多大な迷惑を掛けてしまうことになります。

どういうことかというと、まず私の畑はぼうぼうの草むらにバッタ状の虫が増えていました。じゃがいもの葉もムッシャムッシャ食べられて穴あき状態のひどい有様でした。えさがいくらでもあるんだから、当然この畑に集まって来るに決まってます。

でも虫とかバッタに「うちの区画でだけ葉を食べてくれ」と言ってもそんなの通じる訳もなく、当然そういうのは他の畑にも迷惑を掛けてしまいます。

全部これは私が雑草をきちんと管理してなかったために起こったことです

もう申し訳なさすぎて、恥ずかしくて、穴があったら入りたいぐらいに恥ずかしいと思いました。

もうこの時点で自分はこんなことをやってる資格などない、とおもうぐらい落ち込みました。

しかし、これをこのままにしておくと、もっと他の人に迷惑を掛けてしまいます。なのでその日、できる限りの雑草をむしりました。

雑草の管理、それさえ出来ていれば楽しく畑を続けられる

その後、いくら取っても取っても雑草はなくなりません。当たり前です。2週間も放っておいて雑草を調子に乗らせたのは私なんですから。

だからこれから畑を始める方には私の失敗を役立ててほしいのです。去年は結局最後まで雑草を完全に取り除くのは無理でした。夫と二人がかりでいくらやっても無理でした。

だから雑草をのさばらせたら終わりです。そうしたら最後、作物ではなくて不毛で大量の雑草むしりばかりで終わってしまいます。

また、一年目はあまり考えず端から端まで畑を使っていましたが、今年は隣の畑から5~60センチ距離を取って作物を植えることにし、なおかつ「きちんと自分が管理できる量、キャパシティオーバーにならない量」を植えることに専念しました。

具体的に言うと、畑は6メートル×5メートルなのですが、去年は五本の畝にしましたが、四本に変えました。

自分が管理できない作物を植えても結局重荷になり、手入れも面倒くさくなり、足も遠のき、雑草まみれで終わってしまう。

 

二年目はきちんと周囲に迷惑をかけないように畑を運用しようと思います。

 

まとめ

〇何もなかったところに芽が出るととても感激する。

〇が、その感激を忘れて梅雨や夏に草むしりを怠ると大変な思いをする

〇雑草を取らないと自分が困るだけでなく、周囲にも迷惑をかける。

〇たくさん植えたい気持ちを抑えて、きちんと管理できる量で畑を運用する

 

 

 

 

今回の話とも密接に関係している「畑運営の気を付ける点、注意点」を載せてます。この記事とか下の記事が「市民農園やりたい」って人のモチベを下げなきゃいいんですけど・・・それだけが心配・・・

 

☟これまでの「市民農園」シリーズ一覧です🐈


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