毎日料理をしていれば「あれがない」「これがない」というシチュエーションは非常によく起こります。
きちんと調味料、粉に至るまで管理していればそういう事は起きないのですが、私はキッチリ度が低い主婦なのでそうした事態によく陥ります。
そういう絶体絶命の状況の時、何かで代用してみたら「意外と大丈夫だった」ということがいくつかあったのでまとめます。
ハンバーグに牛乳が足りない。でもなんとかなる
ハンバーグを作ろうと思い食材を冷蔵庫から出すと牛乳がありませんでした。つなぎなしのハンバーグはさすがにキツイものがあります。
「牛乳じゃなきゃだめなんて決まってないし。オッケーオッケー!水気ならいいんだよ」
などと勝手な解釈をしてジャー、とパン粉を入れたボウルに水を入れます。
夫はこういう工程を全く知らず、黙って食べてます・・・(可哀想)
ハンバーグの生地に混ぜ込み丸めて焼いてみると、全く普段作っているハンバーグと変わらない仕上がりでした。
実際食べてみても、牛乳を使ってないからといって特別なにか味が違うことははありませんでした。
フレンチトーストが食べたい。でも牛乳が・・・
フレンチトーストってなんであんなにおいしいんでしょうか。
「外カリ、中とろ食感を体感せよ」ってこのお菓子、いつのまにこんなに進化してしまったんでしょう・・・お母さんの食パンフレンチトースト食べたい・・・ |
食べたくなったとき、パンも卵もある。でも牛乳だけがどうしてもない、という状態は多いと思います。日持ちのしない飲み物なので、常時ストックしておくというわけにもいかないからです。
私はこういうことが何回かあったので、豆乳のパターンとオレンジジュースのパターン、2パターンでしのぎました。
豆乳は牛乳のかわり、ということは一切気が付きません。まったく違和感なしに食べられました。
オレンジジュースのフレンチトーストですが、こちらはあまり甘い味が付いているものだと少し辛い感じです。しかし、果汁の度合いが多いすっぱめのものだと、おいしく食べられました。砂糖はあまり入れないのがおいしかったです。
あめ色玉ねぎでオニオングラタンスープを作りたい。でもフランスパンが・・・
みなさんあめ色玉ねぎってどうされてますか?あれ、フライパンでずっと炒め続けなければならないので手間が掛かるんですよね。でもスーパーにいけばあら不思議!買って来ればいいんですよね(ダラ奥の本領発揮)
という訳で私は毎回買ってきているのですが、この「あめ色玉ねぎ」非常に使い道の多い品物です。
ハンバーグの中に入れてもよし。インドカレーに使ってもよし。普通のカレーに入れてもよしのオールラウンダーです。
しかし、結構量が多いものなので、中途半端に余ったりします。この間、そんなふうに少し余ったので、オニオングラタンスープにすることにしました。
スープカップにあめ色玉ねぎを入れ、コンソメキューブ半分、熱湯を入れます。コンソメがとけてきたらその上にお麩を二つみっつ並べます。
上にチーズを振って、少しレンジで温めれば出来上がりです。
スープを含んだお麩はとても熱いので、口に入れるときは気を付けてください。
フランスパンより却ってあっさりしていて、食べやすかったかもしれません。油麩も(見かけは)フランスパンに似ているので、なんとなく行けるかもしれません。
↓と思ったらやはりありました!油麩オニオングラタンスープ。
子供の頃「こまったさんシリーズ」が大好きでした。たまに読み返したくなります。子供でも「料理が作れるかも」と思わせてくれる楽しい本でした!
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こまったさんのカレーライス (おはなしりょうりきょうしつ) [ 寺村輝夫 ] 価格:972円 |
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↑「おいしそうなお菓子」が出てくる元祖といえば「ぐりとぐら」ですね。
ぐりとぐらのカステラの作り方、福音館書店さんの公式で紹介されてました!
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